翻訳会社の入社試験の後、私が社長面接で社長から言われた言葉でした。
やばい。ばれている!と思いました。それで咄嗟に答えました。
「そうなんです。でも外国語が好きなレベルはだれにも負けません。他の人以上にがんばれると思います!」
何だって、"好きならできる"だと思っていたので、そう言ってしまったのです。
ですが、社長もその考えを受けとめてくださって、私はめでたくオマケのような感じで翻訳会社に入社しました。
私が大学生の頃、英語の家庭教師をしていたのですが、私の教えていた数名の生徒さんの成績が伸びてくれたので、その噂を聞いて来てくれた生徒さんがいました。
英語だけがからっきしに苦手な生徒さんでした。
中学3年生の春でしたが、中学1年生レベルからのやり直しが強いられるくらいの苦手具合でした。
話してみると、モチロン英語なんて大嫌いとのことでした。
「どうして大嫌いなの?」
ときいてみると、
「つまらなくて難しいから」
と答えました。
その生徒さんは、決して頭が悪いわけではなくて、ただ嫌いだから英語にかかわりたくない態度なんだと思いました。
そこで、教科書に出てくる単語や文型が出てくる洋楽の歌や映画を毎回探して、毎回カセットやビデオを使って、一緒に歌ったりセリフを真似したりして、最後に単語と文型を解説してノートにメモさせるという方法で教えていきました。
洋楽はココロにしみる歌詞も多いので、多感な中学生は毎回、「ジーンときた〜!」「こういう気持ちすごくわかる〜!」「いい歌〜!」と大喜び。
1ヵ月もすると、自分で辞書を引いて復習したり、ギターをひきながら歌う練習を自主的にしたりしはじめました。
2学期が始まる頃には英語の成績が学年の上位までジャンプアップ。
「英語っておもしろい!」って思ったことで、どんどん覚えてしまったからなんですよね。
やっぱり、伸びる子の法則って、「おもしろい!」って思ってるってことだと思うんです。
今、自分のこどもが2歳なのですが、今のうちにいろいろなことが「おもしろい!」「好き!」って思えるような子になって欲しいと思って教育ママ実施中です。
機関車トーマスの背番号で数字を教えたり、足し算の歌などをお風呂で毎日歌ったりして、お勉強と気づかれないように、遊びの中にお勉強を織り込んでいければな・・と日々試行錯誤しています。
「おもしろい!」「好き!」と思えれば、自分からがんばれるようになると思います。
それが伸びる子の法則だと思うんです。

